平日はバリバリ仕事で出張、週末は趣味のひとり旅へ。
そんなライフスタイルを送っていると、移動手段や宿泊先の手配で頭を悩ませることも多いですよね。
特に飛行機や新幹線を使った出張が多いビジネスマンにとって、移動の疲れをいかに軽減し、さらにその移動をどうやってお得に変えるか、というのは永遠のテーマかもしれません。
私自身、月に1回程度は飛行機や新幹線を利用して出張に出かけています。
移動のたびに首が痛くなったり、腰がつらかったり、なかなか眠れなかったりと、以前は移動の疲労に悩まされていました。
出張先でのパフォーマンスを落とさないためにも、移動の「快適さ」は妥協できないポイントです。
そしてもう一つ、出張族として見逃せないのが「マイル」の存在です。
出張で効率よくマイルを貯める方法を知っていれば、普段の仕事の移動が、週末のひとり旅を豊かにする切符に変わります。
でも、「どうすればもっと貯まるの?」「どのクレジットカードがいいの?」「飛行機だけでなく新幹線やホテルでもマイルは貯まるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、私自身の経験も踏まえながら、出張族の皆さんが快適な移動を実現しつつ、効率よくマイルを貯めるための具体的な方法やコツを詳しく解説していきます。
ちょっとした工夫で、驚くほどマイルは貯まるようになりますよ。
- マイルが貯まりやすいクレジットカードの選び方とおすすめ
- ANAとJALの特徴と自分に合った航空会社の選び方
- 飛行機や新幹線、ホテル予約など、あらゆる場面でのマイル獲得術
- 日常生活のちょっとした工夫でマイルを最大化する裏技
出張で効率よくマイルを貯める方法

高還元でお得なクレジットカードを選ぶ
出張で効率よくマイルを貯める方法として、まず絶対に見直すべきなのが、支払いに使用するクレジットカードです。
会社の経費で落ちる交通費や宿泊費を、還元率の高いクレジットカードで決済することで、驚くほどのマイルを貯めることができます。
現金で支払ったり、還元率の低いカードを使っていたりするのは、本当にもったいないですね。
マイルを貯める目的であれば、一般的なポイントカードではなく、航空会社と提携しているクレジットカード(ANAカードやJALカード)を選ぶのが基本です。
これらのカードは、航空券の購入時にボーナスマイルが付与されたり、搭乗ごとのフライトマイルが割り増しされたりと、マイルを貯めるための特典が豊富に用意されています。
クレジットカード選びのポイント
- マイル還元率の高さ: 一般的なカードは0.5%程度ですが、マイル系カードなら1%以上を目指せます。
- 入会・継続ボーナス: 入会時や毎年のカード継続時に数千マイルがもらえるカードも多数あります。
- 付帯サービス: 出張族には嬉しい、空港ラウンジの利用や手厚い旅行傷害保険が付帯しているかも重要です。
さらに、少し年会費は高くなりますが、ゴールドカードやプラチナカードを選ぶと、還元率がさらにアップし、付帯サービスも格段に充実します。
私のおすすめは、年会費の元を十分に取れる還元率1%以上のカードをメインカードとして利用することです。
日々の買い物や光熱費などの固定費もすべてこのカードに集約することで、出張以外でも着実にマイルが貯まっていきます。
ANAとJALの選び方とそれぞれの違い

マイルを貯めるにあたって、日本の2大航空会社であるANA(全日空)とJAL(日本航空)、どちらのマイレージプログラムを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。
出張で効率よくマイルを貯めるためには、自分の出張スタイルに合った航空会社を選ぶことが重要です。まずは、両社の特徴と違いを理解しておきましょう。
ANA(ANAマイレージクラブ)は、提携している航空会社が多く、世界最大の航空連合「スターアライアンス」に加盟しています。
そのため、海外出張が多い方や、海外旅行にマイルを使いたい方にとって、選択肢の幅が広いのが最大のメリットです。
また、提携クレジットカードの種類が豊富で、ライフスタイルに合わせて選びやすいのも魅力です。
一方、JAL(JALマイレージバンク)は、「ワンワールド」に加盟しています。
ANAと比べると提携航空会社は少し少なめですが、独自のキャンペーンや、マイルを使って座席をアップグレードしやすいといった特徴があります。
また、国内線の路線網がきめ細かく、地方出張が多い方には使い勝手が良いと感じることも多いでしょう。
どちらを選ぶべきかの目安
基本的には、「自分の出張先への便が多い方」を選ぶのが正解です。
例えば、羽田空港から地方都市への出張が多いなら、路線の充実しているJALが便利かもしれませんし、国際線の利用が多いならANAの方が使い勝手が良いかもしれません。
また、会社の規定で利用する航空会社が決まっている場合は、その航空会社のマイレージプログラムに絞って貯めるのが最も効率的です。
利用する航空会社はなるべく一つに絞る

ANAとJALの特徴を理解した上で、最も重要なポイントをお伝えします。
それは、マイルを貯める航空会社は、原則として「一つに絞る」ことです。出張のたびに安い航空券を探してANAとJALを使い分けていると、マイルが分散してしまい、結果的に特典航空券に交換できるまでの道のりが遠くなってしまいます。
航空会社を一つに絞るメリットは、マイルが分散しないことだけではありません。
同じ航空会社に乗り続けることで、「上級会員」になれるチャンスも広がります。
上級会員になると、優先搭乗や専用の保安検査場の利用、さらに豪華な空港ラウンジへのアクセスなど、出張の快適さを劇的に向上させる数々の特典を受けることができます。
私自身も、移動の疲労を軽減するために、この上級会員のステータス取得を目標に、航空会社を一つに絞って搭乗実績を積んできました。
もちろん、どうしてもスケジュールが合わない場合や、行き先によって就航していない場合などは、柔軟に対応する必要があります。
しかし、基本方針としては「メインの航空会社を決めて徹底的にそこに乗る」ことが、出張で効率よくマイルを貯める方法の鉄則と言えるでしょう。
疲労を軽減する座席予約で得するコツ

出張族にとって、移動中の疲労軽減は切実な問題ですよね。
腰痛や首の痛みに悩まされている私としては、少しでも快適な座席を確保することは死活問題です。
しかし、ただ快適な席を選ぶだけでなく、座席の選び方一つで、効率よくマイルを貯めることも可能なのです。
まず、飛行機の場合、少し追加料金を払ってでも「プレミアムクラス」や「クラスJ」などの上位クラスを予約することを検討してみてください。
普通席よりも足元が広く、シートの座り心地も格段に良いため、移動の疲労が全く違います。
そして最大のメリットは、普通席を利用するよりもフライトマイルが割り増しされることです。
座席アップグレードとマイル還元
例えば、ANAのプレミアムクラスやJALのファーストクラス・クラスJを利用すると、区間基本マイルに加えて、搭乗クラスに応じたボーナスマイルが加算されます。
会社の規定で追加料金の経費精算が難しい場合でも、自腹で少し追加して上位クラスに乗る価値は十分にあります。
結果的に、快適な移動と大量のマイルの両方を手に入れることができるからです。
新幹線での出張が多い場合も、グリーン車を利用することで疲労は大きく軽減されます。
新幹線の乗車自体でマイルを貯めるのは難しいですが、グリーン車のチケットをマイル還元率の高いクレジットカードで購入すれば、間接的にマイルを貯めることができます。
自分の体調と相談しながら、時には快適な座席への投資を惜しまないことが、充実した出張とマイル獲得の両立に繋がります。
快眠できる提携ホテル宿泊で稼ぐ方法

出張での移動を快適に過ごす方法について解説してきましたが、出張先のホテルでの過ごし方も重要です。
そして、ホテル宿泊は、出張で効率よくマイルを貯める方法として非常に強力なツールになります。
飛行機に乗らなくても、ホテル選びを工夫するだけで、大量のマイルを獲得できるのです。
最も効率的なのは、航空会社と提携しているホテルグループを利用することです。
多くのホテルチェーンが、ANAやJALのマイレージプログラムと提携しており、宿泊するごとに数百マイルが貯まるプランを用意しています。
例えば、東急ホテルズやプリンスホテルなどの大手チェーンは、宿泊プランに「マイル付きプラン」を設定していることが多く、これらを利用することで、通常のポイントに加えてマイルも獲得できます。
さらに、ホテル予約サイトを活用するのも一つの手です。
じゃらんや楽天トラベルなどの予約サイトを経由して予約し、支払いをマイル還元率の高いクレジットカードで行えば、予約サイトのポイントとクレジットカードのマイルを二重取りすることができます。
特に、自分がメインで貯めているマイルと相性の良い予約サイトやホテルを選ぶことが重要です。
ホテル選びの注意点
マイルが貯まるからといって、出張先から遠く離れたホテルや、予算を大幅にオーバーするホテルを選んでしまっては本末転倒です。
あくまで、会社の規定内で、かつ翌日の仕事に支障が出ない立地・設備であることを最優先に考えましょう。
快適な睡眠が確保できるホテルの中で、マイルが貯まりやすいところを選ぶのが賢い方法です。
実践!出張で効率よくマイルを貯める方法

ここまでは、クレジットカード選びや航空会社、ホテルの選び方など、基本的な戦略についてお話ししてきました。
しかし、マイルを貯めるチャンスは、航空券やホテルの予約時だけではありません。
出張中のちょっとした行動や、日々の生活の中にも、マイルを加速させる機会はたくさん潜んでいます。
ここからは、さらに一歩踏み込んで、出張族だからこそ実践できる、より実践的で具体的なマイル獲得術をご紹介します。
会社の経費精算の仕組みを利用したり、新幹線移動をマイルに変えたりと、知っている人と知らない人で大きな差がつくテクニックばかりです。
これらの方法を日々の習慣に組み込めば、目標とする特典航空券への道のりがぐっと近づくはずです。
「こんなところでもマイルが貯まるの?」と驚くような方法もあるかもしれません。
出張をよりお得で楽しいものにするために、ぜひこれらの実践テクニックをマスターしてください。
会社の経費立替払いでポイントを獲得する

出張の多いビジネスマンにとって、最大のチャンスとも言えるのが「経費の立替払い」です。
交通費や宿泊費、さらには出張先での接待交際費など、会社から支給される経費を一度自分のクレジットカードで立て替えることで、莫大な額のクレジットカード決済額を生み出すことができます。
これを活用しない手はありません。
例えば、月に数万円から十数万円の出張経費を、還元率1%のマイル系クレジットカードで立て替えたとしましょう。
これだけで、毎月コンスタントに数百から数千マイルが自動的に貯まっていく計算になります。
年間を通せば、この立替払いによるマイル獲得だけで、国内線の往復特典航空券と交換できるほどのマイルが貯まることも珍しくありません。
立替払いのメリットと注意点
経費の立替払いは、実質的に「自分のお金を使わずにマイルを貯める」ことができる最高の錬金術です。
ただし、会社によっては個人のクレジットカードでの立替精算を禁止していたり、法人カードの使用を義務付けていたりする場合もあります。
実行する前には、必ず自社の経費精算規定を確認し、ルール違反にならない範囲で活用するようにしてください。
もし会社の規定で個人のカードでの立替が認められているなら、出張に関わるすべての経費(新幹線や航空券のチケット代、ホテル代、タクシー代など)を、メインのマイル系カードに集約させましょう。
これこそが、出張で効率よくマイルを貯める方法の真骨頂と言えます。
各社の期間限定キャンペーンの賢い活用術

マイルを効率よく貯めるために、航空会社やクレジットカード会社が定期的に実施している「キャンペーン」の活用は欠かせません。
これらのキャンペーンをこまめにチェックし、タイミングを合わせて利用することで、通常では考えられないスピードでマイルを貯めることが可能になります。
よくあるキャンペーンとしては、特定の期間中に航空券を予約・搭乗することでボーナスマイルがもらえる「搭乗キャンペーン」や、クレジットカードの利用額に応じて追加でマイルがプレゼントされる「利用促進キャンペーン」などがあります。
特に注目すべきは、新規入会キャンペーンです。
特定のクレジットカードに新規で入会し、条件を満たすだけで数万マイルといった大量のマイルが一気に獲得できることもあります。
出張の予定が決まったら、まずは利用する航空会社や手持ちのクレジットカードのキャンペーン情報を必ず確認する癖をつけましょう。
もし、出張の時期に合わせたキャンペーンが実施されていれば、事前にエントリー(参加登録)を忘れずに行うことが重要です。
エントリーを忘れてしまうと、せっかく条件を満たしてもボーナスマイルがもらえないことがあるため注意が必要です。
キャンペーン情報の収集方法
キャンペーン情報は、各航空会社やクレジットカード会社の公式ウェブサイト、またはメールマガジンで定期的に配信されています。
出張が多い方は、メインで利用している航空会社のメールマガジンには必ず登録しておき、お得な情報を見逃さないようにしましょう。
快適な新幹線移動でもお得に貯まる裏技

「マイル=飛行機に乗って貯めるもの」というイメージが強いかもしれませんが、実は新幹線での移動でもマイルを貯める方法があります。
国内の近距離出張で新幹線を頻繁に利用する方にとって、この裏技を知っているかどうかでマイルの貯まり方に大きな差が出ます。
新幹線移動でマイルを貯める最も一般的な方法は、交通系ICカード(SuicaやPASMOなど)へのチャージを、マイルが貯まるクレジットカードで行うことです。
例えば、「JALカードSuica」や「ANA VISA Suicaカード」などのクレジットカードを利用すれば、Suicaへのチャージ時にマイル(またはマイルに交換可能なポイント)が貯まります。
そして、そのSuicaを使って新幹線のチケットを購入すれば良いのです。
さらに、JR東日本の「えきねっと」やJR西日本の「e5489」などのインターネット予約サービスを活用し、支払いをマイル還元率の高いクレジットカードに設定するのも効果的です。
これにより、新幹線のチケット代金に応じたマイルが貯まります。
特に、EX予約(エクスプレス予約)やスマートEXなどのサービスを利用すれば、チケットレスでスムーズに乗車できる上に、クレジットカードのポイント(マイル)も貯まるため、快適さとお得さを両立できます。
新幹線の移動は、飛行機に比べて乗車時間も短く、事前の搭乗手続きも不要なため、忙しいビジネスマンには重宝します。
移動の快適さを追求しつつ、支払い方法を少し工夫するだけで、新幹線出張も立派な「マイル獲得の機会」に変わります。
出張中の食事や日々の買い物での工夫

出張で効率よくマイルを貯める方法は、交通機関や宿泊先の手配だけにとどまりません。
出張先での食事や、日常のちょっとした買い物など、あらゆる支払いをマイル獲得のチャンスに変える意識が大切です。
ちりも積もれば山となる、日々の小さな工夫が、最終的に大きなマイルの差となって表れます。
例えば、出張先での食事。会社の同僚や取引先との会食など、まとまった金額になる場合は、積極的に幹事を引き受けて自分のクレジットカードで一括決済しましょう。
立替払いと同様に、大きな決済額を一気に稼ぐことができます。
また、航空会社が提携しているレストランを利用すれば、クレジットカードの決済ポイントとは別に、マイルが直接貯まる「マイルパートナー」制度などもありますので、お店選びの際にはチェックしてみてください。
さらに、コンビニでのちょっとした買い物や、駅の売店での飲み物の購入など、少額の支払いであっても現金を使わず、電子マネー(楽天EdyやWAONなど)やスマートフォン決済を利用する癖をつけましょう。
これらの決済手段にマイル系クレジットカードからチャージするように設定しておくことで、少額決済からも無駄なくマイルを拾い集めることができます。
日常使いでのポイント
マイルを貯める秘訣は、「現金払いを極力ゼロにする」ことです。
日々の生活費はもちろん、光熱費、通信費、保険料などの固定費も、すべてマイル系クレジットカードでの支払いに切り替えることで、出張の有無に関わらず、毎月安定してマイルが貯まる仕組みを構築できます。
出張で効率よくマイルを貯める方法まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、私が普段実践している、出張で効率よくマイルを貯める方法と、快適な移動を実現するためのコツについて解説してきました。
出張が多いビジネスマンにとって、移動の疲労軽減とマイルの獲得は、モチベーションを維持するための重要な要素ですよね。
改めてポイントをまとめると、以下のようになります。
- マイル還元率の高い、航空会社提携のクレジットカードをメインにする
- 航空会社(ANAかJAL)は自分の出張スタイルに合わせて一つに絞る
- 座席のアップグレードや提携ホテルの利用で、快適さとマイルを両立する
- 経費の立替払いや日々の決済をクレジットカードに集約し、無駄なく貯める
マイルを貯める仕組みさえ作ってしまえば、あとは普段通りに出張に行き、日々の生活を送るだけで、自動的にマイルが貯まっていきます。
貯まったマイルで、週末のひとり旅の航空券を手配したり、普段は泊まれないような高級ホテルに宿泊したりと、出張の苦労がご褒美に変わる喜びは格別です。
もちろん、無理をして不必要に経費を使ったり、会社の規定に違反したりするのは絶対に避けてください。(※クレジットカードの規定やマイルの付与条件は変更される場合がありますので、正確な情報は各公式サイトをご確認ください。)
皆さんの出張が、少しでも快適で、そして実りあるものになることを願っています。
ぜひ今回の記事を参考に、ご自身の出張スタイルに合ったマイル獲得術を見つけて実践してみてください!

